WasedaWillWin.com
 
2012/09/08 [野球部]

秋季リーグ開幕!早稲田東大に先勝

−対東大1回戦

 

快晴の下、早稲田大学佐々木孝樹主将(スポ4)の選手宣誓が行われ2012年秋季リーグが開幕した。

早稲田は序盤のリードを守り抜き、6-1と東大に先勝した。

開幕戦を飾る早稲田の先発は有原航平(スポ2)。春季リーグでは先発出場のなかった有原であるが、7回を76球で投げ抜き許した打者はわずか2人。頼もしい投球を見せた。


早稲田の打線は2回裏に東條航(文構3)の中前打で先制に成功すると4回裏、5番地引雄貴(スポ4)が四球で出塁すると、6番橋直樹(スポ4)右前打7番吉澤翔吾(スポ2)の犠打により無死満塁の好機。続く8番有原が三振に倒れるも、9番東條が四球で押し出し、1番中村奨吾(スポ2)の中越打などでこの回5点を奪った。
終わってみれば打者一巡のこの回、ここで作ったリードを守り早稲田は危な気ない勝利を収めた。


しかし一つも不安がないわけではない。
8回には春季リーグで先発を担った梨雄平(スポ2)が登板。
梨は5番山本幸宏6番成瀬隆彦に連続で安打を許すと7番飯田裕太が犠打、続く打者は打ち取ったものの9番岩瀬に左前へ運ばれ1点を許してしまう。

梨はこの回6人の打者と対し3安打を放たれるなど不調がうかがわれる投球内容であった。

春秋連覇に向けて春季リーグで4勝を収めた梨の存在は不可欠、春季リーグ先発の柱の早い復調が待ち望まれるところである。

関連URL
早稲田大学野球部公式サイト

(TEXT=磯綾乃)
 


 
WasedaWillWin.com HOMEへもどる